2025年2月11日火曜日

米川の水かぶり「ふるさと自慢市」に出店しました

 こんにちは。ワーカーズコープ登米鱒淵事業所「呼人里(ことり)」です。

2月6日(木)、呼人里のある登米市東和町米川地区で、ユネスコ無形文化遺産にも登録された火伏行事「米川の水かぶり」が開催されました。

米川の水かぶり
今年の水かぶりの皆さん

手前の水かぶり見習の子どもたちがかわいい

私たちは、催事会場の大慈寺前広場に設けられた「ふるさと自慢市」のブースを貸して頂き、就労支援の利用者さんたちと一緒に作ったお米や野菜、手工芸品などを販売させてもらってきました。

利用者さんたちが交代で店番

前日に摘みに行った「ばっけ(フキノトウ)」が人気で、「もう出てるんだね~」と買って行かれる方が多かったです。

その他、お米やカボチャ、布コースター、水かぶり人形、ポストカードなどもお買い上げいただきました。

ご来店いただいた皆さま、ありがとうございました!

店番の合間に見物もしてきました♪

米川八幡神社のあたりでは雪が残り、本当に寒そうでした

水かぶりの後に続くおかめ・ひょっとこのお二人にも会えました

こんなすてきな飾りを用意するお宅も

地域の皆さんに愛されるこの伝統行事、これからも末永く続いてほしいですね。
お疲れ様でした!


2025年2月4日火曜日

節分からの水かぶり準備

 こんにちは。ワーカーズコープ登米鱒淵事業所「呼人里(ことり)」です。

今年は節分が2月2日になったそうですが、日曜で事務所は休みでしたたので、呼人里では翌日の3日(月)に節分行事を行いました。

お昼に利用者さん・職員みんなで恵方巻を作り、美味しくいただきました(^^)

▲5種類の具材を巻きました!

▲西南西を向いて願い事をしました。

▲海苔を嚙み切れない人は切って食べました。

恵方巻の後は豆まき。

職員が鬼に扮して、「鬼は外~、福は内~」と唱えながら落花生を撒きました。

▲鬼役のSさん、Aさん、迫真の演技です!

本日4日は山の上のお宅に「ばっけ(ふきのとう)」採りに行きました。

まだつぼみですが、さわやかな香りとほろ苦い味が春を感じさせます。

▲目を凝らして一生懸命採りました!

▲春を告げる小さなつぼみです。

6日に行われる「米川の水かぶり」で、お米やカボチャなどと一緒に販売する予定です。

ぜひお越しください!

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「米川の水かぶり」

米川の水かぶりは、毎年二月初午の日に行われる火伏行事です。
米川五日町地区の男衆が藁で作った装束を身にまとい、顔に煤を塗って火の神に化身し、町の家々に水をかけて回り、火伏を祈願します。

男衆の藁を抜き(落ちたものでも🆗)、丸めて自宅の屋根に上げると火伏祈願になります。
また、男衆の後に続くオカメ・ヒョットコにお賽銭を渡しても◎。

【日時】 2025年2月6日(木) 午前中
【場所】 米川町地区(催事会場は大慈寺)
     宮城県登米市東和町米川町地区周辺

【当日のタイムスケジュール】
8:00 水かぶり宿にて装束作成
9:30 ふるさと自慢市開店
10:00 開会式
10:30 出走
11:00 赤谷神楽(石越町)公演
11:40 男衆到着

臨時駐車場は、米川公民館や大慈寺付近に設置されます。
交通規制は10:20〜11:25までで、町のメイン通り(志たかぢや〜米川診療所入り口まで)が規制されます。